2018-10-14 dとの馴れ初め 高3の夏、 俺は俺のグループから、孤立した。 1人、机で本を読んでた。 内容は全く頭に入ってない。 俺は本を読みたいわけでは無かった。 そんなとき、 アイツが俺に声をかけてきた。 バスケをしようと。 ソイツもグループ内で、暇を持て余していたのだ。 毎回の休み時間、俺たちはバスケをするようになった。 アイツは俺にバスケを教えた。 正直、アイツも暇つぶし程度だったと思う。 が、そこそこ楽しかったと思う。